下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

ハトが落ちてきた

朝8時過ぎから近所の荒川で、生きエサの赤虫を使って手長エビ釣り。
釣っている最中、とつぜん目の前の水面にハトが着水した。上には高速道路が走っている。ここで育ったハトが巣立ちで飛び出したのはいいが、うまく飛べずに落水したようだ。
さてどうするか。使っていない小さなリール竿を伸ばしてみる。竿に付いたラインガイドにつかまってくれ〜、と思ったがハトは水面上をバチャバチャと逃げるばかり。
それならと、10メートルほど右にある葦原方向にその竿で追い立てた。作戦成功。ハトは難なく葦原に上陸でき一件落着。しかしこの辺はネコもいるから、早く飛び立たないと前途は多難だな。

最初に釣れたのは小さなハゼ。全部で20尾ほど。エビは、手があまり長くないメスが多かった。抱卵している。次から次に入れ食い状態。面白く楽しかったが休む間がなく忙しかった。漁師にでもなった気分。水面の影は上を通る高速道路。昼前に納竿。下処理が済んだエビは全部で52尾だった。やはり、生きエサを使えばこのくらい釣れるんだな。ま、こういう大釣りができるのは梅雨の前後時期に限られているのだが…。
夕食は、本日の収穫であるハゼと手長エビの揚げ物を食べる予定…。