10日間のお付き合い

報告。24日に共有部の廊下で見つけて、以後うちのベランダで保護？していたコウモリは今朝いなくなってました。
昨夜7時ごろ、ずっと休んでいた場所から移動を始めた。本来なら夕方から飛び始めるはずなのに…。
やはり腹が減っているのかと、牛乳にチーズを溶かしたものを用意し、飲ませるため捕まえようとすると「ジャーッジャーッ」と激しく威嚇された。
あれだけ元気があるなら、もうしばらく放っておくか…と結局そのままに。9時頃には少し高い位置に移動していた。
そして今朝、ベランダのどこを探してもコウモリの姿は見つからなかった。
自分で飛べないほど弱っていると思っていたが、よく考えるとコウモリは高い位置から落ちながら羽を開いて飛行を始めるのだな。鳥などのように地面から飛び立つことは無理のようだ。
昨日今日と気温もだいぶ上がってきたので、活動開始ということなのかな。
コウモリのことを気にしながら過ごした10日間。生きた虫をどこの店へ買いにいくか…なんて真剣に考えたり、貴重な体験だった。
自然が少ない東京だけれど、がんばって生きていってくれ〜。


白梅とメジロ。蜜を吸うため花に頭を突っ込むので、黄色い花粉が顔中に付いている。メジロがアチコチの花の蜜を吸うことで受粉され梅の交配が進む。
相変わらず、梅の木に緑色の鳥がいればウグイスだと思い込んでいる人がいる。ウグイスの目の周りに白いフチはありませんから…。（コンデジ）