下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

長く愛される書体

きのう書いたロゴデザインの仕事について、ちょっと補足。
あの仕事以前も、ロゴの仕事はそれほどやっていない。
だいたいの依頼仕事は条件が曖昧で、デザインビジネスとしての体を成していないものが多いので、殆どは拒否する。
あの指名コンペは、採用報酬・不採用報酬・納入期日など契約条件がしっかり整っていたから受注した。
当然、契約書を交わしてからの仕事だ。

2007年ごろに購入したHPのインクジェットプリンタの調子が悪い。
仕事用のPSプリンタは別にあり、こいつは写真プリントや他の用途に使っているやつ。
「インクカートリッジに互換性がありません」とか「インクカートリッジが装着されていません」のメッセージが出て、プリントできない。
変なのは大容量のブラックインクカートリッジのことらしい。
電源をオン・オフしたり、カートリッジを付けたり外したり、電気接点を拭いたり…したが、治らない。
メーカーのヘルプ情報を見ても、対処策は同じだった。
結局、黒インクカートリッジを外すことでプリントはできるようになった。カラー3色だけのプリントでも、黒は表現できているので速度以外は特に問題はない。電源ランプが常時点滅し異常を知らせているのは、イライラするが無視する。
買い替えてもいい時期なのだが、先日カラーインクを2つ購入したばかりで開封もしていない状況なので、このインクを使い切るころ新型を購入しようと思う。

●最近届いた音楽CD
商品がありません。商品がありません。商品がありません。つい注文してしまったが、とくに感動なし。レンタルで良かった〜。はじめて聴く曲で時代がズレていると何も感じない物なのだな。流行りモノの宿命か。
自分は、時代の雰囲気に合わせた流行りモノではなく、長く愛される書体デザインをいつも心がけている。