下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

覚え書き

きのう成功した、Eudoraのメール(Macintosh環境)をアップル純正のMailに文字化けしない状態で読み込ませる作業の手順を、記しておく。

●まずは、Eudora Mailbox Cleanerを入手する。
EudoraもMailも終了させておく。
●メールが収納されている「Eudora Folder」を別のわかりやすい場所に複製し、それを「Eudora Mailbox Cleaner」のアイコンにドラッグする。
●出てきた設定ウィンドで、「Import From」は「Eudora (日本語)」を選び、「Import To」は「OSX Mail/Address Book」を選択し、[OK]を押すと変換処理が始まる(メールの量が多ければそれなりに時間がかかる)。
●変換処理が済んだら、Mailを起動してファイルメニュー→メールボックスを読み込むを選ぶ。
データの読み込み元は、Eudoraを選び「続ける」を押す。
出てきた選択ウィンドで、先ほど処理した「Eudora Folder」を選ぶと読み込みが始まる(これも時間がかかる)。
●読み込みが終わると、Mailのサイドバーに「Import」フォルダが現れる。その中に、Eudora Folderの中にあったままフォルダ分けされた状態でメールが読み込まれている。
●各フォルダ内のメールは、そのままでは見えない状態なので、各フォルダを選んで(複数選択可)、メールボックスメニュー→「再構築」を選ぶ。(これもメール数が多ければ時間がかかる)
これで作業は終了。文字化けしていないメールが見える。
Eudoraで使っていたフィルタも、Mailではルールと名前は変わるが条件ごと保存されていた。

●うちの場合ナゼか、「Import」と同じ階層に「読み込み」という大きなフォルダも出来ていたが、そちらは全部捨てた。
●今回のメールデータ移行作業に使用したMacOSは10.6.8、Mail.appは4.6、Eudoraは6.2J、Eudora Mailbox Cleanerは4.9。
似たような環境ならうまくいくような気もするが、責任は持てない。
●「Eudora6.2J」と「Eudora Mailbox Cleaner」は、Mac OS 10.6以前のOS、またはPowerPC Mac環境が必要。

・以上。古いOSやマシンが生きているうちに、早めにEudoraからMail.appにデータを移行したほうがいいと思う。
とりあえずMailへ移行しておけば、最新OSのMailにも無理なく読み込めるはずだから。

さ、少しずつMail.appの使い方を勉強をして、いつか完全移行できるようにしよう。


ジョウビタキのオス。

こちらがメス。

(3枚ともコンデジ