下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

荒川と隅田川

朝食後、地震で書棚が倒れたとき傷ついたフローリング床の修理。
専用のクレヨンとハンダごて、パレットナイフなどを使い、気にならない程度に直った。
しかし、倒れた書棚の重量を支えたサイドディスクと椅子のキャスターが付けた床板の凹みは直しようが無い。窓からの光線の具合でかなり目立つのだが、これは我慢することにした。


すぐ近くの隅田川堤防に埋め込まれたプレート。昔この川は荒川と呼ばれていた。
Wikipediaによると「昭和40年までは現在の千住大橋付近までが荒川、それより下流域が隅田川と区別されていた」ということだ。
このプレートが付けられたのは昭和39年だから、荒川の表記は正しい。しかし、ここは千住大橋よりはずいぶん下流だぞ。
幼い頃、父から「堀切の水門(隅田水門)から下流隅田川」と聞いた憶えがある。このプレートの位置は隅田水門より少し上流だ。父の言ったことが合っている気がするな。