下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

文字のある風景…マニラ1980-03

明け方にイヤな夢を見て目が覚めた。
10代か20代の頃、ひとりで請負仕事をしていた。その仕事が納期に間に合いそうもない…って内容。
その前に半年ほど印刷会社に勤めたとき、急ぎの仕事の原稿待ちで徹夜なんてことがあった。
その原稿が届くまで社員全員が何もせず待機する。ヒマを持て余して夜中にキャッチボールしたり。
そんな経験があったから、仕事の納期が遅れると、後の工程を作業する多くの人に迷惑がかかる…ということが心に染みついている。
納期に間に合わないのは最大の恥…と思ってずっと仕事をしてきたから、いまでもこんな夢を見るのだな。
随分前から請負仕事をしなくなったから、いまはそういうプレッシャーは無いはずなんだが…。

午後、とつぜん体調悪くなる…。


ある日の昼下がりに海の近くに停まっていた車。飲料の配達員は荷台の扉を開けて日陰を作り、そこで休んでいた。(古いフィルムからデジタル化)