下町フォント日記

佐藤豊オフィシャルブログ 2010〜2016

スカイツリーのある風景34

きょうも仕事をして、次の1区を終わらせた。

楽しいイメージの書体をデザインしている時、自分が楽しいわけではない。
お笑い芸人は客を笑わすが、彼らの背中やワキの下は冷や汗でびっしょり濡れている。
彼らはいかに人を笑わせるか、私は文字の形でいかに楽しさを伝えるか、常に必死に取り組んでいる。
つらいとか、きついとか感じることもあるが、仕事ってのは、そういうものだ。


今朝、低い雨雲がツリーにまとわりついている。